住宅模型の制作費は何で変わる?
住宅模型の制作費は、建物の大きさだけで決まるものではありません。同じ住宅でも、模型で伝えたい内容と仕上げの範囲によって、必要な作業が変わります。
見積もりを比べるときにそろえる条件
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 縮尺と範囲 | 建物だけか、敷地・隣地との関係も含むか |
| 仕上げ | 白仕上げか、外壁や屋根の色を表現するか |
| 内装 | 間仕切り、家具、階段などをどこまで見せるか |
| 外構 | 植栽、塀、舗装などをどこまで作るか |
| 分解 | 屋根や階層を取り外して確認するか |
| 納品 | 梱包、送料、希望納品日の条件 |
目的に合うところへ作り込みを配分する
建物全体の配置を伝えるなら、外形と敷地の関係を優先する考え方があります。施主に内観を説明するなら、間取りや内部を見られる構成が役立つ場合があります。「必ず見せたい部分」と「簡略化してよい部分」を分けて相談すると、見積もりの内容を判断しやすくなります。
見積もりに含まれる条件を確認する
見積もりには何が含まれているか、送料や追加変更の費用、税の扱いを確認してください。図面の確定時期や仕様変更の有無も、作業の前提になります。
iroha studioでは、制作費を一件ずつ個別にお見積もりしています。図面や資料、ご希望の用途・仕上げを伺って制作範囲をご提案します。ご希望のご予算がある場合は、合わせてお知らせください。
図面の整理や作図が必要な場合
PDFの平面図・立面図・断面図などを確認し、制作に必要な情報を整理します。スケッチや手描き図面からの制作もご相談いただけますが、別途作図費用をいただきます。資料が不足している場合は、作図の要否と範囲も合わせて確認します。
制作例から、作り込みの優先順位を考える
社屋建て替えの記念模型では、実物の色をそのまま縮めるのではなく、白・黒の使い方と色の強弱を調整しました。目立たせたい部分と控えめに見せたい部分を分け、建物の印象を表現しています。
色の数だけで制作費が決まるわけではありません。どの部分をどのように見せたいかを整理することが、仕様の相談につながります。ご希望の表現を伺い、必要な制作範囲を個別にお見積もりします。
相談する前の準備
依頼前に確認する項目を整理しておくと、条件の行き違いを防ぎやすくなります。縮尺で迷った場合は1/50と1/100の違いもご覧ください。